今後の展望

ウガンダから帰国し、2年間のギャップを埋めるための1か月はあっという間で、すっかり日本人へと戻ってしまいました。この1か月。特に異常があったわけではありませんが、病院にもかかりました。健康診断、接骨院、歯医者…とりあえず検査してもらいました。

健康診断の結果は異状なし。しかし、ちょっと身長が縮んだかな…?と思い、整骨院へ行ってみました。すると、ウガンダの柔らすぎるマットレスで2年間寝続けた結果、背骨がかなり歪んでいたみたいでした。さっそく矯正してもらうと、身長が一気に2cmも伸びました。むしろちょっと伸びました。笑
歯は異状ないはず、と思いながらも検査に行ってみると、虫歯が3つも…。それらも即治療しました。


健康になったところで本題。
帰国し、今は無職となってしまいましたが、来月から学生に戻ります。
ウガンダに行く前には、一刻も早く働いて稼がなければと思っていましたが、見事に考えが変わりました。何かと力不足を感じた2年間。自分を知ったことで、自分にはもっと勉強が必要だと強く感じています。

分野は変わらず「医療機器」。そのマスター課程に進むことに決めました。実は、ウガンダで生活しているときに既に申し込みを終え、合格通知を受け取ることができました。
場所はヨーロッパ。ドイツです。ドイツ西部にケルンという大きな街がありますが、更に西にある、アーヘンという地区に行きます。国境近くなので、オランダ、ベルギー、ルクセンブルクなどに簡単に行ったり来たりできそうです。
由緒ある昔ながらの古い街並みが残る、素敵な場所のようです。



前職はドイツの医療機器メーカー、ウガンダで生活していた時も、近所にはドイツ人観光客の受け入れをやっているウガンダ人の同僚がいましたし、ウガンダ人と結婚したドイツ人もいました。学費も安いし、授業内容もしっかりしていて信頼できそう。何かとドイツと縁を感じますので、ドイツを選びました。
また、開発途上国の現状を知った今、日本以外の先進国で学んでみたいと思うのも事実です。

勉強するのであれば、当然その後を考えなければいけませんが、そのプランはまだ漠然としているので、固まったのちに。

出発は来月5日。出発まで1週間しかありません。今後もこのブログを通じて、ドイツでの生活も報告していきたいと思います。


Ichimasa