ぶらり旅 @Singapore 3

【3日目&最終日】

この日の朝食はショッピングモール内で食べた“ライス+肉1+野菜2”という形で注文するプレートです。これは絶品でした!!鶏の甘辛+オクラ+大豆と小魚の佃煮ですね。オクラって“Lady Finger(女性の指)”って言うらしいです。

この日の予定は特に決めていなかったので、朝食を食べながらガイドブックを開いていると、“セントーサ島”に目が留まりました。街からのアクセスが便利な離島なのですが、ここは海が近くてリゾート地なようです。1人ではちょっと場違いのようですが・・・気にせず夢の国・セントーサ島へモノレールで向かいました。島への入り口からアトラクションのような感じです。

セントーサ島のインビア駅を降りるとすぐにマーライオンが・・・なんと体長37mも!!

駅から少し歩くと、海を見渡せるビーチへと続いていました。あまり水が綺麗ではありませんでしたが、たくさんの人が泳いでいて、浜では可愛い金髪の男の子と女の子が砂遊びに夢中になっていました。
よく出来た砂のお城をお母さんに褒められる女の子と、カメラ目線の寝起きおじさん。

海辺はとても暑かったので離れると「LUGE」という看板が目に入りました。
看板の先を見てみると、山を登るリフトに乗った人やゴーカートを楽しんでいる人がいました。小さい頃、絶叫マシーンが苦手だったのでゴーカートばかり乗っていた自分は久しぶりに気持ちが高ぶり、即チケットを買いました。
チケットには、「リュージュ&スカイライド」と書かれていました。スカイライドで山を登り、リュージュというゴーカートのような乗り物で一気に山を下るというアトラクションのようです。聞いただけでワクワクしました。早速スカイライドに乗り、地上ビル12階くらいの高さまで登ります。

到着したら簡単に乗り物の操作方法をレクチャーされ、ヘルメットを着けて出発!!
650mのコースでしたが、あっという間でした。けっこうスピードが出るので、操作に必死になり写真は撮れませんでしたが、ゴール地点で満足げな人の写真を撮らせてもらいました。達成感を味わっている顔ですね。笑

このセントーサ島には他にもたくさんのアトラクションやカジノ、ユニバーサルスタジオ・シンガポールもありました。まさに夢の島でした!!そういえば、ユニバーサルスタジオ・ジャパンにすら行ったことが無いです・・・

夢の国を満喫した後は、元祖マーライオンを観に行くためにシンガポール中心街のラッフルズ・プレイスへ向かいました。
駅から10分くらい歩くと、マーライオンパークがあり、マリーナ湾に向かって元祖マーライオンが水を噴いていました。セントーサ島の40mマーライオンを見た後だったので、本家8.6mのマーライオンに会う感動にちょっと欠けてしまいましたが、会うことができて光栄でした!

この周辺を探索すると、高級ホテル、国会議事堂、最高裁判所や美術館など、シンガポールの中心街というのがわかる建物が立ち並んでいました。

さすがにこの街で宿泊先を探す気にはならず、空港に近いパヤ・レバという街でホテルを探すことにしました。
この街はガイドブックにすら乗っていない街でしたが、中国街でした。お腹がすいたので駅近くのフードモールでチキンヌードルを食べるために中に入ると、そこにはたくさんのおじさんたちが、欧州サッカーを観戦しながら騒いでいました。
この時はすでに23時過ぎ。あまり家族で過ごすという習慣が無いんでしょうかね。

フードモールを後にし、ホテルを探しました。最終日は、中国人の経営するライミングホテルに泊まりました。50$(≒¥3250)
今日も1日歩き疲れたはずが、なかなか眠れませんでした。もっと居たい気持ちで一杯だったからだと思います。
朝5時に起き、薄暗い時間に歩きながら黄色いスイカを食べ、チャンギ空港へ向かいました。チャンギ空港でお土産を買ったり、朝食を食べたりして過ごし、8時にシンガポールを飛び立って日本へ。
ちょっと悲しい気分でしたが、充実していました。シンガポールに在住する人たちの生活に多く触れることが出来ましたし、シンガポールの素晴らしさを十二分に感じた旅でした。日本だけが進化し続けていると思ったら大間違いですね。必ずまた生活の変化を見に行きます!!

今回の旅は、自分を試したり、自分をよく知るための良い機会にもなりました。色んなことを考える時間が豊富で、とっても楽しい旅でした。実感はありませんが、多く成長できたと思います。

自分気ままな旅はとってもおススメです☆

Ichimasa