特別という特別な言葉

先週末に宮崎県の幼なじみの友だちが遊びに来てくれました。
その時感じたことを書きたいと思います。
その友だちに再会したのは、おそらく5年ぶりくらい。最後に会ったのはいつか覚えてませんし、その後何をしているか、はっきり言って全然知りませんでした。自分は年に1回帰省するかしないかって状態なので、生きているか確認したかったのかもしれません。笑
ましてや友だちも地元を離れて生活していますので、会う機会なんてありません。
きっかけは、1通のメールが来てからでした。今度東京に遊びに行くといった内容でした。
地元の友だちはたまに東京まで遊びに来てくれますが、その時は出来るだけ尽くそうという気持ちになります。せっかくの休日を割いて遊びに来てくれるのですから、出来る限り尽くさなければ!って思います。
宮崎の田舎者が中目黒のオシャレなカフェで、感動の再会を果たしました。

       

記憶では、高校生くらいでお互いの時間が止まっていました。
何から話そうかなぁ、何してんのかなぁ、って会う前まで思っていましたが、話すと当時のまま。鮮明に記憶が蘇ってきて思い出話で持ちきりでした。幼なじみだけあって、1つ1つの出来事、場所、食べ物など、鮮明に記憶しています。何だか、1つ1つが特別だなぁと感じました。
特別な時、特別な場所、特別な人、特別な物など・・・その1つ1つを思い出す度にその時の記憶がフラッシュバックし、今まさに体験しているような感覚を多く得ました。人によっては何でもない場所でも、自分たちにとっては想い入れが強い場所だったり、その人を思い出すだけで気持ちが明るくなったり、苦しくなったり、特別な物を見るだけで笑えたり、泣けてきたり・・・

「特別」は他と違うその状態、ある場合にのみ適用されており、重要であるという意味合いも強い。どうして特別であるかといえば、ある特定の人や事物にしか受け入れられないだとか、先述の通り重要であるとか、利用が他と異なるといったことがあげられる。 by Wikipedia

まさにその意味通りです。まだまだ何年も再会していない友だちはたくさんいます。まだ忘れかかっている「特別」もたくさん存在しているはずです。
当時意識しなかった出来事も、今となっては貴重な思い出です。
たまに振り返ってみてはいかがでしょうか?きっと暖かい気持ちになります☆


Ichimasa